警告です。 スカトロと18禁の意味が分からない方は180度回転して猛ダッシュでお戻りください 「っはし‥や、めっ…ア、ァ」 自身の股のすぐ真上で、上下に揺れる茶色を薄くしたような色のフサフサの髪の毛。 小刻みに震える両手でその髪の毛を掴みとり上へと引っ張ると、ソレを咥えたままの少年が 「、やめるの?」と言いた気に眉尻を下げながら見上げてきた。 ◆ ◆ ◆ 『みんな、ごめんっ…!』 目尻を下げ申し訳なさそうに謝る百枝の姿に、部員一同 何事だ、と呆気に取られていると 次いで発せられた言葉に何だそういうことか。と数名が息を漏らした。 要約すれば、百枝のバイトの都合で三日程休部したいということだったのだ。 自転車のサドルを片手で押し、もう片方の掌を空へと掲げ小さく伸びをした水谷が憂鬱そうな面持ちで 溜息を零した。 「明日っから、何しよっかなー…。何か、久々の休みなのに…いざとなるとする事 思い浮かばないよなー。」 「だよなー、オレ飯食って寝るしか思い浮かばねーもん。」 憂鬱そうな水谷とは相反しヘラヘラと口許を緩めながら頭の後ろで腕を組む田島に、「食ってばっかだな。」と 呆れた表情で泉が突っ込みを入れた。 田島はその突っ込みを聞いていたのか聞いていなかったのか。何事もなかったかのようにスルーし、 興味の対象を花井の食べかけのパンへと変えると、パンを横取りしようと忍び足で真後ろへと 移動している。 「いっただきーっ」 「うわ!…ー返せよっ、オレのパン!」 「やだねー、もうくっひゃっひゃもんよ」 ばくばくばく。 手を伸ばす花井も虚しく、間に合わず僅か数口で彼の胃袋へと納まってしまった。 「飯っつったら…なー、三橋んちって今日から数日、親いねーんだろ?飯とかどうすんの?」 「…そうなのか?」 二人の攻防戦を微笑ましい気分で眺めていると、不意打ちで投げられた言葉に一拍遅れて視線を 水谷へと移した。 水谷の隣を歩く阿部が、むっつりした表情で此方を見ている。 「‥オ、オレ……ご飯は、冷蔵庫につくってある、よっ…足りなかったら、あとは、自分で何とか… する…から…」 「へー、三橋って料理できんだ?すげー、オレそういうの無理だから関心するなー。」 「ふ、ひっ…うち、両親、仕事してて‥帰ってこないこととかたまに、あるからっ」 これが漫画やアニメなら、キラキラと星を瞬かせそうな表情で、水谷が凄い凄いと捲くし立てる。 出来るといってもスパゲティーやハンバーグ等のお手軽料理ばかりだし、褒められる程のことではないと 分かりつつも人から褒められて嫌な気になるはずがない。 首筋まで真っ赤に染め視線を左右へと泳がしていると、いつの間に移動したのかすぐ隣を歩いていた田島に肩を 組まれてしまった。 「マジ!オレ泊まりてー!…キャッチボールしよーぜっ、みはし〜」 「え、あ、いっ、いいの?」 「えええ?オレもでっけー家泊まりてー。」 田島に負けじと挙手しながら身を乗り出してくる水谷の襟首を、阿部がガッシリと掴みとりズリズリと引き摺って 元の位置へと戻させるとそこで痛恨の一言。 「テメー今日用事あるっつってただろーが、クソレフト。」 「…あー!…忘れてた。んー‥じゃ、次!!ぜったいだよー、三橋」 **** 「つーか、やっぱでけー。」 靴を脱ぎ捨て、廊下を歩いているとドタバタと家中を探索してまわっていた田島が振り向いて笑った。 「そ、かな・・・」 「うん。こんな広い家に一人ぼっちって、寂しくね?…オレ、無理だなー。」 じいちゃんの事あってから、余計にさ…。と消え入りそうな声音で漏らした田島に、「あ」と思考を巡らせた。 昔、一度だけ田島の曾爺ちゃんが倒れた時の事を聞いたことがあった。 急いで家に帰ったのに、誰もいなくて、一人ぼっちで家族の帰りを待ってたって…あの話だ。 (もしかして今日から一人で留守番だから、心配して来てくれた…のかな…) 「あ、の、…たじま くん」 「ん?」 「…なんっでも、ない。‥田島くんちは、人いっぱいしてて楽しそう だっ!」 「おー、たまにウゼーけど、寂しくはないぜ!つぎ、オレんち泊まりにこいよなっ」 「うん!」 **** パタパタと忙しくスリッパを鳴らしながら自室へと入り込むと、三橋のベッドでうつ伏せになりながら 足をバタバタさせていた田島が視界に入った。 マットの手前でスリッパを脱ぎ捨てベッドへと足を進めると田島の横の空いてるスペースに腰掛けた。 ぎしり、とベッドのスプリングが軋む。 「田島くん、お風呂、あいた よっ。」 「おー…つか、ねみー…」 ぐったりとした様子の田島に、どうしたものか、と双眸を四方八方へと泳がしていると田島が未だ制服のまま だという事に気付いた。 「そ、れじゃ、オレの服借りる?」 クローゼットに服を取りに行こうとベッドを立ち上がろうとしたところで、タイミング良く起き上がった田島に 腕を引かれて浮いた腰を再びベッドの上へと戻されてしまう。 「う、おっ」 「みはし、いいにおい…」 コアラの様に両手両足を三橋に巻きつけて抱きしめると頭皮に鼻をくっ付け、動物の様にくんくんと鼻を鳴らした。 一方の三橋は、顔を真っ赤に染め上げ体を硬直させている。 「可愛い。」 ちゅっ、と音を立て三橋の唇を啄ばみ、三橋の体を解す様に何度かそれを繰り返し、段々と舌を絡ませていくと 唇から零れ出る唾液にも構わずに深いキスを続けた。 立ち上がってきた自身を擦りつけるようにして三橋の足に押し当てると、ズボンの上から双丘の割れ目をなぞり 蕾の位置をぐりぐりと指先で弄る。 「っや、じま…くん」 どん、と胸板を叩いた三橋に 急ぎすぎたか、と息を呑んで双丘から手を放す。 「わ、り!…三橋……、……三橋…?」 三橋は頭を垂らしたままピクリとも動かない。 俯いているせいで表情が見えなくて怒っているのかどうかも確認できない。 どうしたもんかと頭を掻こうとしたと同時、腕を掴んだ三橋が田島をシーツの上へと押し付け 上から覆い被さった。 「っわ!…な、何?」 そこで初めて三橋の表情が見えた。今までに見せた事のない、酷く、自嘲的な笑みだった。 「三橋?」 「・・・田島くん も 、『気持ちいい事』して、ほしい の?」 **** 「っひ、いや、だ…みはしっ、指が…きもち、わるっ…う」 「・・・・・・・。」 グチュリ、と粘着のある湿った音が室内を包む。 どこから持ってきたのか(…いや、それ以前にこんな物もっているとも思わなかった)ローションらしきもの が田島の蕾から三橋の指先、手首、肘を伝ってシーツを濡らしていく。 異物が乱入してくる不快感に、眉間を寄せると必死で足をばたつかせた。 肉壁をずりずりと擦りながら引き抜かれていく指先に小さく息を吐くのも束の間、1本だった指を四本に増やし 蕾をぐりぐりと強引に抉じ開けながら乱入してきた。 「…ッッッ!!!ギ、ああああぁあァッ、イタ、ァ、みはし、みは‥う、ぐっ」 背を弓の様に撓らせてシーツをぎゅっと握り緊めると声をボリュームいっぱいに張り上げる。 激痛の次に、焼かれた様な熱が蕾と内壁に集中していく。血がでたのかもしれないが確認する余裕もなかった。 「田島くん、痛いの いや…?…でも、慣らさないと、もっと痛いよ…?」 体を痙攣させながら、痛みに耐える為双眸を固く閉ざす。 ぐちぐち、と其れを出し入れさせ入り口がある程度緩んだのを確認すると三橋がゴソゴソと先刻持ち出した袋を 漁り始めた。 「…、な、」 「中、綺麗に しないと病気、なるんだ って」 「…っ、みはし‥!」 液体が入ったゴム状のスポイトを数個取り出すと、それを掲げ田島へと見せた。 真っ青になった田島がシーツを蹴って壁まで後退するも、足を掴まれ抵抗も虚しく緩んだ其処へとチューブを 簡単に乱入されてしまった。 じゅうううっ。 「…ッ、き、もちわるい……っ、」 腸を通じ液体が逆上っていく感触に吐き気を感じ、だが吐き出さない様に何度も何度も深呼吸を繰り返す。 注入されては新しいチューブを突っ込まれ、そして再び液体を注入され、それを気が遠くなるほど繰り返し 空のスポイトが両手の指の数を優に越した頃、三橋が要約忙しなく動かしていた手を止めた。 既に腹はパンパンに膨れ上がり、例えるなら牛…若しくは妊婦のようだった。 醜すぎる。 「…ださないの?」 「っ、ぐ‥っ…」 小首を傾げた三橋に、ぎゅっ、とお腹を押されてしまい、それまで気力で押さえつけていた液体が蕾から 少量出てしまった。 ぐるるる、と鳴るお腹が限界をカウントダウンしている。 「…はし、‥トイレ…」 消え入りそうなほどの声で、三橋に哀願すると案外あっさり「ウン。」と頷きゆっくり手を引かれた。 お腹を庇う様に両手で押さえると、蕾を緩めない様にゆっくりと立ち上がる。 三橋の部屋から、そんなに距離のない隣室に位置するお風呂場に連れて行かれると洗面器を置かれ其処へ 出してとしゃくられた。 「みはし、」 「?…ダイ、ジョーブ、だよ」 いやだ、と何度も首を振ったが三橋は何故嫌がるのか分からないといった表情で首を傾げている。 「っあ、で、でるっ‥いや、ぁああああああ」 肩を押され洗面器に双丘を突き出す形で膝をつくと、それまで張り詰めていた全身の力が抜け中に 溜まった液体と共に腸内に溜まった汚物がボトボトと洗面器の中に落ちていった。 「ッ……」 尻穴から液体と糞を出し終えたと同時、少し仰け反った性器から尿が飛び散っていく。 四つん這いになった状態で膝、脹脛、御尻を痙攣させ尿を出し終えるとぐったりした表情で双眸を伏せ 唇を噛み締めた。 いくら、互いに好き同士だからといって、三橋が此処までするとは思わなかった。 …それ以前に、三橋にこういうサディスティックな一面があるということすら知らなかったし 今の三橋のポジションは田島の位置だと信じて疑わなかった。 悔しい、というよりも、恥ずかしかった。 こんな痴態を、晒した挙句、自身も少なからず興奮しているのだという現実に。 「お漏らし、しちゃった、ね。」 小さく笑った三橋へと辿々しく視線を移すと、先程の田島の痴態を見て興奮したのか部屋を出る前より 膨らみを増した三橋の性器に息を呑み込んだ。 「田島くん、」 「な、に…っ」 ジッパーを下ろし、その隙間から細身の体に不釣合いな巨根を覗かせた。 無理だ、と抗う間も与えず田島の腰を引っ張ると四つん這いのまま自身の方へと尻を向けさせ両手で 双丘の肉を割り蕾を晒す。 そして、息つく間もなく宛がわれた三橋の亀頭がずずず、と強引に進入してきた。 「っぐ、ああああぁぁああっぁあ、いたっ、痛い!っはし、みはし・・いや、だぁ」 お風呂場の中で叫んだせいで声がぐわんぐわんと響き脳みそを揺らす。 だが今までに味わったことのない程の激痛と熱のせいで、そんな事を考えている余裕は微塵もなかった。 気休めにもならないだろうが、昔読んだ初心者の為のアナルセックス雑誌の情報 ≪痛みを和らげる為に深呼吸≫を元に何度も、酸素を吐き出しては吸い吐き出しては吸いを繰り返してみた。 気持ちの分、痛みは和らいだ気がする。 「っうう、でも、やっぱきもちわりぃよぉ………ミハシぃ、っ」 「はい、ったよ……も、痛くないから、ね。」 頭を撫でる感触に、込み上げてくる涙を必死で抑えタイルの上で拳をつくる。 「ぅ、は……っ」 …痛くないなんて、嘘だった。 現に三橋が腰を打ち付ける度に、尻穴から腸内にかけて激痛が走っている。 だが、其の痛みも数回数十回と打ち付ける度に和らいでいき、代わりに痒みともいえぬ様な痺れが 入り口から腸内へと範囲を広げて襲ってきた。 「ァ、…っや、いや…だ…ッア‥…、ゃ」 入り口付近を亀頭で何度も何度も擦り付けられ、其のたびに口許から女の様な甲高い喘ぎ声を発して。 得体の知れない感覚に身を強張らせつつも、仰け反り自身の腹にぴったりくっ付いた性器の先端から伝う蜜が 絶頂は近いのだと表していた。 「はし…、‥みはし………っ」 「…た、じま…く…――…っ」 腰を打ち付ける速度が速まっていき、遂には絶頂を腸内で迎え精液を奥へと注入されたと 粗同時、田島も達した。 どくどく、と脈打つ性器から飛び出た精液が、真っ白な風呂桶を濡らしていくのを見届けると 崩れるようにしてタイルへと倒れこみ軋む体をそのままに意識を手放した。 ------------------------------------------ 戻る つづくかも。 後日手直しします。 おやすみなさい。 |