「さいきん、おかしいんです。」

 「なにがあったのかな?ゆっくりでいいから、はなしてごらん。」

 「あb……じゃなかった、…付き合ってる人が、いて、せ、せんせい…同性愛とか…」

 「ああ、大丈夫ですよ。ここにもたまに来ますから、慣れてます。」


 「そ、それならよかった…です。あの、それが、」

 「うん」

 「オレの、子、子供が出来たとかいってて…、オレがいくら、「おとこのひとはにんしんしないんだよっ」
 っていってもきいてくれなくて、それで・・・その・・オ、オレどうしたらいいのか・・・」

 「・・・・・・・・・うーん・・・」

 「あげくのはてには、パソコンで想定してつくったオレ達のこどもの写真とオレとああああbくんの、写真
 合成してプリントしちゃって…部屋中はりまくっちゃうし、」

 「・・・・・・・・・・・・・はは、」

 「そ、それに、その子供の顔こわいんです。あれは、にんげんのかおじゃない…っ あちこち貼ってて
 どこいってもオレのことみてるん です… ゆっ夢にもでてくるし…
 も、もう、オレどうしたらいいのか・・・っ」




日記の続き。遂に耐えられなくなってカウンセラーに相談する三橋。
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